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バイデン米大統領の科学顧問が辞任、部下へのいじめ発覚後に謝罪

  • ランダー科学技術政策局長の辞表を大統領が受理-サキ報道官
  • 安全な職場を提供するホワイトハウスの方針に違反

ホワイトハウスの科学技術政策局(OSTP)のランダー局長が7日に辞任した。スタッフを不当に扱い、安全な職場を提供するホワイトハウスの方針に違反したことが調査で明るみになっていた。

  サキ大統領報道官の声明によると、バイデン大統領はランダー氏の辞表を7日夜に受理し、感染症のパンデミック(世界的大流行)やがん治療研究、気候変動など政権の主要な優先課題でランダー氏の仕事に謝意を示した。

  ランダー氏は「自分が過去および現在の同僚を傷つけたことに打ちのめされている」とし、効果的に職務を続けることはできないと判断したと辞表で説明した。

Vice President Harris Swears In Eric Lander As Office Of Science And Technology Policy Director
エリック・ランダー氏(2021年6月2日)
Photographer: Erin Scott/Bloomberg

   大統領の科学顧問で閣僚級ポストに就いたのはランダー氏が初めて。ホワイトハウスの調査の結果、同氏がスタッフをいじめ、きつい言葉を浴びせていたことを示す確かな証拠が見つかったという。

  バイデン氏は就任直後、他人への敬意を欠く振る舞いをするスタッフは「その場で」任を解くと宣言していただけに、ランダー氏を職務にとどまらせることにはリスクがあった。

  ランダー氏の行為に関するホワイトハウスの調査についてはポリティコが最初に伝えていた。

原題:

Embattled Biden Science Adviser Eric Lander Resigns After Outcry(抜粋)

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