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米検察、中国ハイテラを起訴-モトローラの企業秘密盗んだ罪で

  • モトローラはハイテラを相手に民事訴訟を起こし、20年に勝訴
  • 民事訴訟でハイテラは約880億円の賠償金支払いを命じられた

米検察当局は米モトローラ・ソリューションズが開発した移動無線技術に関する企業秘密を盗んだとして、中国のテクノロジー企業、ハイテラ・コミュニケーションズ(海能達通信)を起訴した。

  シカゴで7日に開示された21の訴因を記した起訴状によれば、ハイテラは2007年から20年にかけ元モトローラ従業員を採用し、同社内部のデータベースから機密情報を得ていた。他の被告名は開示されていない。

  モトローラはハイテラを相手取った民事訴訟を起こし、20年に勝訴。陪審は学校関係者や作業員が使う双方向無線技術に関係する極めて重要な企業秘密をハイテラが盗み出したとの評決を下し、同社に7億6460万ドル(約880億円)の賠償金支払いを命じた。

  ハイテラは技術窃取を否定し、自社製品は独自で開発したと反論。民事訴訟については控訴しており、競争を阻害するためモトローラが市場で優位な立場を悪用していると主張した。

  司法省は今回の刑事訴訟について、審問の日程は未定だと電子メールで配布した声明で説明。ハイテラの担当者(米国在勤)に電子メールとボイスメールで起訴についてコメントを求めたが返答はなかった。

原題:Motorola’s Chinese Rival Hytera Indicted Over Stolen Secrets (1) (抜粋)

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