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ソフバンクG、クレディSは責任転嫁に「必死」-グリーンシル後始末で

A sign above the entrance to the Credit Suisse Group AG headquarters in Zurich, Switzerland, on Monday, Nov. 1, 2021.

A sign above the entrance to the Credit Suisse Group AG headquarters in Zurich, Switzerland, on Monday, Nov. 1, 2021.

Photographer: Thi My Lien Nguyen/Bloomberg

英金融ベンチャー企業グリーンシル・キャピタルの破綻を巡り、ソフトバンクグループのビジョン・ファンドがスイスの銀行クレディ・スイス・グループの主張を責任転嫁と非難していることが分かった。クレディ・スイスは顧客企業がグリーンシル破綻で損失を被ったのは、ソフトバンクグループに責任があるとして、訴訟も辞さない構えだ。

  ブルームバーグが確認した社内文書とクレディ・スイス弁護士への書簡によると、同行が起こそうとしている訴訟はソフトバンクGに「多大なダメージを与えるPR活動」だとソフトバンクGの経営陣は見なしている。クレディ・スイスは英国でソフトバンクGを相手取った訴訟を準備している。

クレディ・スイス、ソフトバンクGに文書引き渡しを要請-訴訟も準備

  クレディ・スイスはソフトバンクGが出資した米建設会社カテラなど、同行の融資先から延滞債権27億ドル(約3100億円)相当の回収を目指している。

  ソフトバンクGの法務部門は1月末にビジョン・ファンド取締役会に宛てた文書で、クレディ・スイスが「自社のまずい投資判断の責任をソフトバンクなど他社に転嫁しようと、必死に不当な試みを続けるだろう」としている。

クレディSが裁判所命令を確保-ソフトバンクGに文書引き渡し要請

  クレディ・スイスとソフトバンクGの担当者はいずれもコメントを控えた。

原題:SoftBank Calls Credit Suisse ‘Desperate’ Over Greensill Spat (2)(抜粋)

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