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アマゾン株7年ぶり大幅高-米史上最大、1日で時価総額22兆円増

更新日時
  • 終値は前日比14%高、2015年4月以来の大幅上昇
  • 複数のアナリストは今後の同社業績にも強気見通し

4日の米株式市場で、アマゾン・ドット・コムの株価が急上昇。前日比14%高の3152.79ドルと、2015年4月以来、約7年ぶりの大幅な上げで取引を終えた。

  時価総額は約1910億ドル(約22兆円)増え、米株式市場での1日当たりの増加幅として過去最大を記録した。前日発表した昨年10-12月(第4四半期)決算が予想を上回ったことや、プライム会員の会費引き上げが好感された。

アマゾン株急伸、プライム会費値上げ-クラウド部門が業績けん引 (1)

Rainmaker

Amazon.com saw one of the biggest gains in market history on Friday

Source: Bloomberg

  3日にはメタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)の株価が急落し、時価総額が約2510億ドル失われていた。これは米企業の時価総額喪失として史上最大規模だった。

メタ時価総額が約29兆円減少、1日として米史上最大の急減

Shares are rallying after a blowout report
 
 

  アマゾンの決算では、オンラインストアの売り上げは新型コロナウイルス禍で需要が急増した昨年から減ったが、収益性の高いクラウドコンピューティング事業と広告事業がそれを十二分に相殺した。

  同決算に関するアナリストのコメントは以下の通り。

JPモルガン(投資判断「オーバーウエート」、目標株価4500ドル)

  • アマゾンの第4四半期はマクロとEコマースが「厳しい」環境となる中でも、小売り事業の堅調ぶりとクラウド部門アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の力強さを示した
  • 1-3月(第1四半期)の見通しも懸念されていたより良好

モルガン・スタンレー(投資判断「オーバーウエート」、目標株価4200ドル)

  • 10-12月期決算は「今後の再加速と収益力向上への道筋を示す」
  • 売上高のトレンドと収益性の向上により、「アマゾンの長期的な市場シェア獲得ストーリーに対する投資家の確信は強まる」はずだ

RBCキャピタル・マーケッツ(投資判断「アウトパフォーム」、目標株価4000ドル)

  • 決算は、アマゾンが「労働環境とサプライチェーン環境の厳しさを乗り切りつつ、コロナ関連のハイパー投資サイクルの後半に近づきつつあること」を示す確たる証拠だ
  • 今年は利益率拡大の可能性とともに、成長の加速を示すことができるだろう

原題:Amazon’s $191 Billion Jump Sets Record for Market Value Gain (3)(抜粋)、Amazon Surges to Historic Market Value Gain After Earnings (1)(抜粋)、Amazon’s Surge Puts Historic Gain in Market Value Within Reach(抜粋)

(終値を基に時価総額などの情報を追加して更新します)

    これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。

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