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原油100ドルに上昇も、ウクライナ情勢悪化なら-ヤーギン氏

  • 緊張のエスカレートが「市場でのパニック的反応」増幅する可能性
  • 「米国での石油・ガス生産は大きな地政学的な財産」

ウクライナ情勢を巡る米国・ロシア間の緊張が一段と高まれば、原油価格が1バレル=100ドルに達し得るとの見方を石油の歴史に詳しいダニエル・ヤーギンIHSマークイット副会長が示した。

  ヤーギン氏はブルームバーグテレビジョンの番組で、緊張のエスカレートが「市場でのパニック的反応」を増幅する可能性があると述べた。

  ただ、米国のシェールオイル・ガス生産が伸びており、これが市場の優れた安定化装置として働いているとも指摘。「米国での石油・ガス生産は大きな地政学的な財産だ」と語った。

ヤーギン氏がブルームバーグに語る
Source: Bloomberg

  石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC主要産油国で構成する「OPECプラス」は2日、協調減産縮小に伴う現行の小幅な供給拡大ペースを3月も維持することで合意した。

OPECプラス、3月も日量40万バレル供給拡大-増産能力に不安 

  ヤーギン氏はOPEC側には生産量を増やす以外に「選択の余地はない」と思うが、合意した目標は達成できないと考えているとも話した。

原題:U.S.-Russia Rift Over Ukraine Could Spark $100 Oil, Yergin Says(抜粋)

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