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GM株、時間外で3.8%急落後戻す-半導体不足緩和も業績横ばい予想

  • 22年の売上高と利益がほぼ横ばいになる可能性があると慎重な見通し
  • 4Q売上高は336億ドルに減少し、アナリスト予想345億ドルに届かず

米自動車メーカー、ゼネラル・モーターズ(GM)は、同社の自動車生産を昨年抑制し、市場シェアを低下させた半導体不足に緩和の兆しがあるとの認識を示す一方、 2022年の売上高と利益がほぼ横ばいになる可能性があると慎重な見通しを明らかにした。

  GMが示した22年の売上高と利益の予想は、ウォール街のアナリストの予測の範囲内に収まった。同社が1日発表した昨年10-12月(第4四半期)の利益は見通しを上回ったが、売上高は336億ドル(約3兆8500億円)に減少し、アナリストの予想平均(345億ドル)に届かなかった。

  決算発表を受け、同社の株価は1日の通常取引終了後の時間外取引で一時3.8%急落し、52ドルの安値を付けた。その後は一時3%高まで反発するなど荒っぽい値動きとなっている。

  メアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)は株主に対し、「米国と中国での半導体見通し改善に伴い、22年の業績が引き続き力強いものになるとわれわれは見込んでいる」と書簡で伝えた。

  昨年10-12月に半導体不足の影響を最も受けるメーカーの一つとなったGMは、同期の米新車販売台数が43%急減。21年全体ではトヨタ自動車を下回り、1931年以降初めて首位の座を譲った

  GMは22年の調整後EBIT(利払い・税引き前利益)が130億-150億ドル、調整後1株利益が6.25 -7.25ドルになると予想した。21年はそれぞれ143億ドル、7.07ドルだった。

President Biden Visits General Motors' Factory Zero Electric Vehicle Factory
メアリー・バーラCEO
Photographer: Emily Elconin/Bloomberg

原題:GM Sees 2022 Results Little Changed, Easing of Chip Shortage(抜粋)

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