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グーグル親会社の10-12月業績、市場予想上回る-広告事業堅調

更新日時
  • クラウドコンピューティングとユーチューブも好調
  • 1対20の株式分割を発表、株価は時間外取引で一時7%近く上昇
Google signage during the virtual Google Pixel Fall Launch event in New York, U.S., on Tuesday, Oct. 19, 2021. 

Google signage during the virtual Google Pixel Fall Launch event in New York, U.S., on Tuesday, Oct. 19, 2021. 

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米グーグルの親会社アルファベットが1日発表した昨年10-12月(第4四半期)決算では、売上高と利益がアナリスト予想を上回った。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が続き経済が混乱する中でも広告収入は回復力を見せた。株価は時間外取引で急伸した。

  10-12月期の売上高はパートナーなどに支払われるトラフィック獲得コスト(TAC)を除いたベースで33%増の619億ドル(約7兆1000億円)。アナリスト予想平均は594億ドルだった。グーグルの広告収入は、オミクロン変異株の拡大やサプライチェーン危機で旅行と小売りなど主要分野で混乱したものの、33%増加した。同社は1対20の株式分割も発表した。

  ほかの主要成長分野であるクラウドコンピューティングとユーチューブも好調だった。パンデミックが始まって以来、グーグルはオンライン商取引に重点的に投資し、同社ショッピングサービスで商品の販売や広告を行う事業者を引きつけている。10ー12月期には、ユーチューブはショッピング関連の新たなイニシアチブを開始。ユーチューブのサイト視聴者総数は増加し続けており、特にテレビ画面での視聴が伸びている。

  1日の発表資料によれば、純利益は206億ドル(1株当たり30.69ドル)に増加した。1株利益の市場予想は27.35ドルだった。

  株価は時間外取引で一時7.4%上昇した。通常取引終値は2752.88ドル。

Google Campus Ahead Of Alphabet Earnings Figures
カリフォルニア州マウンテンビューにあるグーグル本社(1月27日)
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

  グーグルは検索連動型広告やクラウドコンピューティングなどほぼ全ての事業部門でアナリスト予想を上回った。

  クラウド部門の売上高は55億4000万ドルで、アナリスト予想平均は54億2000万ドルだった。 

  一方でユーチューブの広告収入は25%増の86億3000万ドルと、アナリスト予想平均の87億6000万ドルを若干下回った。 

原題:Google Sales Top Estimates, Showing Strength of Ad Business (1)(抜粋)

(部門別業績の詳細などを追加して更新します)
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