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3回から7回まで、ウォール街の22年米利上げ予想に大きな開き

更新日時
The Marriner S. Eccles Federal Reserve building in Washington, D.C., U.S.

The Marriner S. Eccles Federal Reserve building in Washington, D.C., U.S.

Photographer: Stefani Reynolds/Bloomberg

米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げのペースや引き上げ幅を巡り、ウォール街の大手金融機関の間では見方に大きな開きがある。各社の2022年以降の予想を以下にまとめた。

関連記事:ゴールドマン、今年5回の米利上げ見込む-従来の4回から予想を修正

バンク・オブ・アメリカ(BofA):

  • 今年は0.25ポイントの利上げを7回実施し、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標が年末には1.75-2%になると予想
  • 23年には四半期ごとに1回の利上げを実施し、同2.75-3%でピークに達すると予想

野村ホールディングス:

  • 今年3月に0.5ポイントの利上げ実施後、5月と6月、7月、12月にそれぞれ0.25ポイントの利上げを行うと予想。年末時点のFF金利は1.5-1.75%へ
  • 23年は6月と12月に0.25ポイントの利上げ実施を見込む

BNPパリバ:

  • 今年は計6回、11月以外の連邦公開市場委員会(FOMC)全会合で0.25ポイントの利上げを実施し、FF金利1.5-1.75%で年末を迎えると予想
  • 23年に追加利上げを実施、同年末のFF金利は2.25-2.5%となる見通し

ゴールドマン・サックス・グループ:

  • 今年は計5回(3月、5月、7月、9月、12月)に0.25ポイントの利上げを行う
  • 23年は0.25ポイントの利上げを3回実施と予想。24年の追加利上げを経て、FF金利が2.5-2.75%となる見通し

シティグループ:

  • 今年は計5回の利上げを実施(3月、5月、6月の3回と、年後半は四半期に1回ずつ)。年末時点のFF金利は1.25-1.5%と予想
  • 23年は四半期に1回利上げ-年末のFF金利は2.25-2.5%

モルガン・スタンレー:

  • 今年は3月、6月、9月、12月の利上げを予想-ただ「利上げの一部が2会合連続で行われる高いリスクがある」
  • 23年は2回利上げ-FF金利は1.5-1.75%に

バークレイズ:

  • 今年3月、6月、9月の利上げ実施を引き続き予想。年末FF金利水準は0.75-1%
  • 23年は3回の追加利上げがあり、1.5-1.75%に達する見通し

JPモルガン・チェース:

  • 今年は0.25ポイントの利上げを5回(3月、5月、7月、11月、12月)実施と予想。年末時点のFF金利は1.25-1.5%へ

原題:Wall Street Splits Over How Far and Fast Fed Acts (1)(抜粋)

 

(最終段落にJPモルガンの予想を追加します。更新前の記事では原題と原文のリンクを差し替え、野村HDの22年予想を5回に訂正し、グラフを削除済みです)
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