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ティー・ロウ株下落止まらず、顧客解約続く可能性-FRBの動向影響

  • 27日株価は4.3%安、11日続落で上場来最長の下げを記録
  • 米株事業の資金流出は「過去に経験したことのないレベル」とCEO

米資産運用会社ティー・ロウ・プライス・グループの株価が27日の取引で4%余り下落した。米金融当局が利上げに向かう中、顧客解約が続く可能性があると指摘したことが手掛かり。

  ロブ・シャープス最高経営責任者(CEO)は2021年10-12月(第4四半期)決算発表後の電話インタビューで、「われわれは成長分野にエクスポージャーがかなり偏る投資戦略を取っている。それが好まれないなら、克服するのは難しいだろう」と述べた。

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米連邦準備制度のビル
Photographer: Samuel Corum/Bloomberg

  ティー・ロウの株価終値は4.3%安と、S&P500金融株指数を構成する67銘柄の中で下落率2位。11営業日続落で、上場来最長の下げとなった。

  発表文によると、10-12月に純流出した顧客資金は227億ドル(約2兆6200億円)となり、21年通期で285億ドルに達した。シャープス氏はインタビューで米国株事業の資金流出について、「過去に経験したことのないレベルで、この傾向は22年序盤にある程度続くと考えられる」と述べた。

原題:

T. Rowe Extends Worst Run Ever as CEO Sees More Outflows on Fed(抜粋)

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