米半導体株が大幅下落、インテルやラムリサーチの見通しに失望感
Ryan Vlastelica-
フィラデルフィア半導体株指数は4.8%安-昨年3月以来の下落率
-
米金融当局のコメント織り込み続く中、ナスダック100指数は1.2%安
27日の米株式市場で半導体株が大きく下げた。インテルやラムリサーチなど大手企業の決算発表後の株価が下落したことで、半導体株はハイテク株の中でも不振が目立った。
関連記事 |
---|
インテルの1-3月利益見通し、市場予想下回る-工場投資が重荷 ラムリサーチ、利益・売上高見通しが市場予想下回る-株価下落 |
フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は4.8%安と、昨年3月以来の下落率を記録し、終値ベースで10月以来の安値となった。一方、S&P500情報技術株指数は0.7%安にとどまった。マイクロソフトに続きサービスナウの決算が好調だったことが、ソフトウエア株に追い風となった。米金融当局の最近のコメントを織り込む動きが続く中、ハイテク株の比重が大きいナスダック100指数は1.2%安。
マイクロソフト株が時間外で反発、クラウド事業の成長持続を予想

原題:
Chipmakers Crash as Intel, Lam Research Outlooks Disappoint (1)(抜粋)
最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
LEARN MORE