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ドイツ銀、21年利益は10年ぶり高水準-債券トレーディングで存在感

  • 10-12月の債券トレーディング収入は14%減-米銀平均は15.5%減
  • ゼービング最高経営責任者は3月に新戦略を発表へ
The headquarters of Deutsche Bank AG in the financial district of Frankfurt, Germany.

The headquarters of Deutsche Bank AG in the financial district of Frankfurt, Germany.

Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

ドイツ銀行の2021年利益は10年で最大となった。債券トレーディング業務でのシェア拡大を維持した。

  27日の決算発表によると、10-12月(第4四半期)の債券トレーディング収入は前年同期比で14%減少。アナリスト予想を若干下回ったものの、米銀勢の平均の15.5%減ほど落ち込まなかった。

  21年利益は11年以来の高水準を記録した。人件費の上昇で10-12月の費用は増大した。

  クリスティアン・ゼービング最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「21年の純利益は4倍になり10年ぶりの高水準だった。有形株主資本利益率8%を22年に達成できる一歩だ」とコメントした。同CEOはドイツ銀の新戦略を3月に発表する予定。

Germany's Christian Democratic Union 'Economy Day' Conference
ゼービングCEO
Photographer: Krisztian Bocsi/Bloomberg

  10-12月の助言・引き受け収入は29%増と、トレーディングの落ち込みを補った。

  金利外費用は11%増。報酬と手当の費用が10%増えた。同行はボーナス原資を15%増やす可能性があるとブルームバーグ・ニュースが25日に報じていた。

原題:Deutsche Bank Maintains Trading Gains to Cap Best Year in Decade (抜粋)  

 

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