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アクティビジョン、ソニーにコールオブデューティ3作提供-関係者

更新日時
  • 「既存の全ての契約を履行する」とマイクロソフトのスペンサー氏
  • 最大のライバルのソニーに全シリーズを与えないことも考えられる
Attendees use Sony Corp. PlayStation 4 (PS4) game consoles to play the Call of Duty: Modern Warfare video game at the Tokyo Game Show 2019 in Chiba, Japan, on Thursday, Sept. 12, 2019. 

Attendees use Sony Corp. PlayStation 4 (PS4) game consoles to play the Call of Duty: Modern Warfare video game at the Tokyo Game Show 2019 in Chiba, Japan, on Thursday, Sept. 12, 2019. 

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

米ゲームソフト会社アクティビジョン・ブリザードは、家庭用ゲーム機でソニーグループのライバルである米マイクロソフトに買収されることが決まったが、人気ゲーム「コールオブデューティ」の少なくとも次回3作品をソニーのプレイステーション(PS)向けに提供する。事情に詳しい関係者4人が明らかにした。

  マイクロソフトは先週、アクティビジョンを約690億ドル(約7兆8600億円)で買収すると発表。メディアに話す権限がないとして関係者が匿名を条件に語ったところでは、既に買収発表前の段階で、ソニーのゲーム機用にもコールオブデューティを今後数作品提供することを確約していた。

  関係者によれば、少なくとも今後2年間について、マイクロソフトはコールオブデューティのPS向けのリリースを約束しているという。

  マイクロソフト・ゲーミングの最高経営責任者(CEO)に最近任命されたフィル・スペンサー氏は先週、ソニーの経営陣とコールオブデューティ・シリーズについて協議したと説明していた。

Inside The 2019 Consumer Electronics Show
フィル・スペンサー氏
Source: Bloomberg

  スペンサー氏は「アクティビジョン・ブリザード買収に際し、既存の全ての契約を履行する当社の意思とPS向けにコールオブデューティの提供を続ける意向を私は確認した。ソニーは業界の重要部分であり、われわれの関係を尊重する」とツイートした。

  マイクロソフトはアクティビジョン買収を今後半年から1年半で完了する予定としており、将来的にコールオブデューティのPSへの提供を続けるかどうかその後判断できる。マイクロソフトは過去の買収で、既存の契約履行後に方針転換したケースがあり、最大のライバルのソニーに全シリーズを最終的に与えないことも考えられる。

  ソニーとアクティビジョンにコメントを求めたが、これまでのところ返答はない。マイクロソフトはコメントを控えている。

Microsoft Agrees To Buy Video Game Publisher Activision Blizzard
人気ゲーム「コールオブデューティ」
Photographer: Michael Ciaglo/Bloomberg

原題:Activision’s Next Few Call of Duty Games Will Be on PlayStation(抜粋)

(マイクロソフト・ゲーミングCEOのツイートなどを追加して更新します)
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