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世界の半導体不足、22年下期も継続へ-バイデン政権の調査報告書

更新日時
  • 危機を脱したと言える状況に近づいてもいない-レモンド商務長官
  • 半導体のサプライチェーンは「脆弱な状態が続いている」-報告書
Gina Raimondo, U.S. commerce secretary, speaks during the U.S. Conference of Mayors winter meeting in Washington, D.C., U.S., on Thursday, Jan. 20, 2022. 

Gina Raimondo, U.S. commerce secretary, speaks during the U.S. Conference of Mayors winter meeting in Washington, D.C., U.S., on Thursday, Jan. 20, 2022. 

Photographer: Eric Lee/Bloomberg

米バイデン政権は世界的な半導体不足が少なくとも2022年下期も継続するとの調査結果をまとめた。自動車やコンシューマーエレクトロニクスなど米国のさまざまな業界で、半導体不足の長期化が確実だという。

  レモンド商務長官は25日、自動車用と医療機器用の半導体の価格が不当につり上げられている可能性があるとの報告について、当局が調査する計画だと明らかにした。

  米商務省は同日、半導体業界に関する調査報告書を公表。レモンド長官はこれに関する記者ブリーフィングで、「半導体の供給問題に関して、危機を脱したと言える状況にはまだ近づいてもいない」と述べた。同報告書は半導体サプライチェーンにおける企業150社余りからの情報を基に作成された。

  報告書では「半導体の需給には顕著なミスマッチが根強く見られる」とし、企業は「この問題が向こう半年に解決されるとはみていない」と記された。

  またバイデン政権が供給不足の解消に向けて長期間取り組んできたにもかかわらず、「半導体のサプライチェーンは脆弱(ぜいじゃく)な状態が続いている」とし、「需要が引き続き供給を大きく上回っている」と指摘した。

原題:Biden Team Says Global Chip Shortage to Stretch Through 2022(抜粋)

(業界報告書の内容など追加し、更新します)
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