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豪州、昨年10-12月コアインフレ率は2.6%-中銀目標の中間点上回る

  • CPIトリム平均は前年同期比2.6%上昇-市場予想上回る
  • 全体のCPIは前年同期比3.5%上昇-予想3.2%上昇

オーストラリアのコアインフレ率は、昨年10-12月(第4四半期)に2014年6月以来初めて豪準備銀行(中央銀行)の目標レンジ2-3%の中間点を上回った。これを受けて早期利上げ観測が高まり、豪ドルが上昇した。

  豪統計局が25日発表したデータによると、豪中銀当局者が注目している消費者物価指数(CPI)トリム平均は21年10-12月に前年同期比2.6%上昇と、伸びがエコノミスト予想の2.3%を上回った。前期比では1%上昇。予想は0.7%上昇だった。

   豪3年債利回りは一時9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の1.44%と、19年4月以来の高水準となった。豪中銀が示唆しているよりも早く利上げに踏み切るとの見方が広がった。豪ドルは1豪ドル=0.7166米ドルに上昇した。

Sizzling CPI numbers send yields soaring as RBA seen ending QE
 
 

  キャピタル・エコノミクスの豪州担当エコノミスト、ベン・ウディ氏は「豪中銀が来週の会合で資産購入プログラムの終了を決定するのがほぼ確実になった」と指摘。CPIの伸び加速は力強い労働市場と並び、豪中銀に資産購入終了を納得させる「十二分な」材料になるだろうとの見方を示した。

  全体のCPIは前年同期比3.5%上昇(予想は3.2%上昇)。前期比では1.3%上昇(同1%上昇)だった。

原題:Australia’s Core Inflation Breaks Above RBA Target Midpoint (1)

 

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