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米FDA、オミクロン株に効く可能性低い抗体療法2種の使用停止

  • イーライリリーとリジェネロンのモノクローナル抗体療法が対象
  • オミクロン株に効く可能性極めて低いとデータ示す
Regeneron Pharmaceuticals Inc.

Regeneron Pharmaceuticals Inc.

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米当局は新型コロナウイルスのオミクロン変異株に対して効果がある可能性が極めて低いことが科学的に裏付けられたとして、2種のモノクローナル抗体療法の使用を制限した。

  米食品医薬品局(FDA)は24日の発表資料で、オミクロン株感染が急拡大する中、イーライリリーとリジェネロン・ファーマシューティカルズの各抗体療法の使用制限を決めたと説明した。現在、米国内の新規感染のほぼ全てがオミクロン株となっている。

  FDA医薬品評価センター(CDER)のディレクター、パトリツィア・カバゾーニ氏は「全米で急拡大しているオミクロン株にこれらの治療法が有効である可能性が極めて低いことがデータで示されたため」、現時点で各州、自治領などでの利用は認められないと説明した。

  この決定を受け、連邦政府はこれらの治療薬の出荷を停止する。

原題:FDA Halts Use of Two Treatments Ineffective Against Omicron(抜粋)

 

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