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ユーロ圏経済活動が減速、1月総合PMIはほぼ1年ぶり低水準

  • 総合PMIは52.4、市場予想の52.6下回り2カ月連続で低下
  • オミクロン株流行で対面型サービス業への支出が再び急減
Sheets displaying Euro prices above clothing items on a stall at the Belleville market in Paris, France, on Friday, Oct. 22, 2021. 

Sheets displaying Euro prices above clothing items on a stall at the Belleville market in Paris, France, on Friday, Oct. 22, 2021. 

Photographer: Nathan Laine/Bloomberg

ユーロ圏の経済活動は1月に拡大したものの、ほぼ1年ぶりの鈍いペースだった。新型コロナウイルスのオミクロン変異株の感染拡大がサービス業を直撃した。

  IHSマークイットが24日発表した1月の総合購買担当者指数(PMI)速報値は52.4。製造業の供給障害はやや緩和したものの、前月の53.3から2カ月連続で低下した。

ユーロ圏の1月総合PMI速報値は52.4、予想52.6

Euro-area economic activity slowed in January
 
 

  感染力が極めて強いオミクロン株の流行で、観光や旅行、娯楽などの業界がとりわけ影響を受けている。ただ、感染による欠勤者が増えているにもかかわらず、納入の遅れや部品不足が緩和する中で多くの工場は生産を増加させた。

  IHSのチーフビジネスエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は「オミクロン株の流行で、消費者が直接相対するサービス業への支出は再び急減した」と指摘。「ただ、他の業種も含めた全体的な影響は今のところやや抑えられている様子だ。感染拡大の波が再び襲っている中でも製造業のサプライチェーンの遅れがさらに緩和されてきているのは心強い」と語った。

原題:

Euro-Zone Output Grows at Slowest Pace in Almost a Year(抜粋)

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