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コロナワクチン接種より感染による免疫力強い、デルタ拡大期-米調査

  • オミクロン株には当てはまらないと研究者は指摘
  • CDCがカリフォルニア、NY両州のデータを分析

新型コロナウイルスのデルタ変異株拡大期においては、ワクチン接種よりも過去の新型コロナ感染によって得られた免疫力の方が強かったことが米政府調査で明らかになった。

  米疾病対策センター(CDC)がカリフォルニア、ニューヨーク両州のデータを分析した調査によると、デルタ株が昨夏に拡大する前は、感染歴のないワクチン接種者が陽性となる確率は感染歴があるワクチン未接種者の約半分だった。ところが昨年6月終盤から7月にかけてデルタ株が主流になった後は逆に、感染歴があるワクチン未接種者が陽性になる確率の方が低くなった。

  この調査結果は、感染歴を理由にワクチン接種を拒否する人々の主張の論拠にもなると考えられ、ワクチン接種を巡る議論に新たな波紋を広げる可能性がある。しかし、調査を手掛けた研究者らは感染力が強いオミクロン変異株については当てはまらないと指摘した。

  調査では2021年5-11月の成人のワクチン接種・未接種者のデータを分析した。

原題:

Prior Cases Gave More Immunity Than Shots as Delta Rose (1)(抜粋)

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