コンテンツにスキップする

日経平均が一時900円安、米金利上昇を嫌気-ほぼ全面安、ソニー急落

更新日時
A visitor takes a photograph at the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX), in Tokyo, Japan.

A visitor takes a photograph at the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX), in Tokyo, Japan.

Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら

東京株式相場は大幅に続落。日経平均株価の下げ幅は一時900円を超えた。米長期金利が1.8%台後半に一段と水準を切り上げたため、将来収益で評価して割高感の出る成長株を中心に売りが広がった。電機や精密機器株が安い。個別銘柄ではソニーグループの12%を超える下落が目立った。米マイクロソフトがゲームソフト会社のアクティビジョン・ブリザードを買収すると発表し、ゲーム機で競合する同社に懸念する売りが出た。東証1部の値下がり銘柄は全体の約97%を占めた。

  • TOPIXの終値は前日比58.66ポイント(3%)安の1919.72
  • 日経平均株価は790円02銭(2.8%)安の2万7467円23銭
TOPIXの推移
 
 

市場関係者の見方

楽天投信投資顧問第二運用部の平川康彦部長

  • 原油高騰で高まったインフレ懸念を背景に米長期金利が急上昇し、ハイテク株中心にバリュエーション調整の売りが出た。先物の売りとともに株式相場全体の下げが加速した
  • 金利上昇に伴うバリュエーションの縮小で、日経平均は2万5000円台まで下げる可能性がある。急騰する米長期金利は2%が近い。2%超えれば割安とされる日本株も無傷ではいられない。株式も債券もボラティリティーが高まればファンド運用者などは抱えきれない。先に売った者勝ちという状況になるのではないか
  • 人手不足や物流停滞に伴う物価上昇に主要国の中央銀行の金融引き締めで対応する効果には限りがある。世界的な景気回復のピークも意識される

東証33業種

下落率上位海運、電機、精密機器、輸送用機器、鉄鋼、金属製品
上昇率上位パルプ・紙

背景

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE