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NBAチームのオーナーが炎上、ウイグル人権に誰も関心ないと発言

  • ウォリアーズのオーナーの1人であるパリハピティヤ氏が発言
  • ウォリアーズはチームの見解を反映していないとコメント

米プロバスケットボールNBAが中国を巡る論争に再び巻き込まれた。NBAのチーム、ゴールデンステート・ウォリアーズのオーナーの1人であるチャマス・パリハピティヤ氏は、新疆ウイグル自治区の人権問題に関心がないと述べたためだ。

  スリランカ生まれの投資家パリハピティヤ氏は、ポッドキャスト「オールイン」の15日のエピソードで、「ウイグル族に起きていることは誰も気にしていない」と発言。共同ホストのジェイソン・カラカニス氏がこの問題を巡るバイデン米政権の「非常に強い」姿勢に言及した後だった。

  明らかに驚いたカラカニス氏に対し、パリハピティヤ氏は「私は非常に厳しい、醜い真実を伝えている。私の全ての関心事の中にそれは入っていない」と続けた。また、人権については「ぜいたくな考え」との見方を示した。

  ウォリアーズはパリハピティヤ氏の発言について、同チームの見解を反映していないとのコメントを発表。パリハピティヤ氏はその後、インタビューを聞き直したとし「私は共感が欠如しているような印象を与えると認識している」と説明。難民一家の1人として、世界のどこであれ「人権は重要」だとツイートした。

  しかし、このやり取りを巡る動画はソーシャルメディアで拡散され、パリハピティヤ氏の発言は厳しい批判を浴びている。多くの人がウォリアーズの少数オーナーとしての同氏の役割や、NBAと中国の既に微妙な関係に着目。2019年に当時ヒューストン・ロケッツのゼネラルマネジャー(GM)だったダリル・モーリー氏が香港の抗議運動を支持するツイートを行った際、中国で大きな反発を招いた。それ以降、NBAのチームや選手の姿勢は注視されている。

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原題:Chamath Palihapitiya Uyghur Comment Draws NBA Into New China Row (抜粋)

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