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中国不動産セクターの流動性低下-世茂会長が香港で資金捻出図る

  • 「中環中心」ビルのオフィス向け2フロアを売りに出す-販売資料
  • 許会長の個人資産、約4900億円に減少-世茂株はここ1年で約79%安

中国で不動産開発を手掛ける世茂集団の許栄茂会長は、香港で所有するオフィススペースの一部を売りに出している。業界全体の流動性が低下する中で、資金の捻出を図っているとみられる。

  ブルームバーグが確認した販売資料によると、買い手を探しているのは中環(セントラル)地区にある「中環中心(ザ・センター)」ビルのオフィス向け2フロアで、売値は約15億香港ドル(約220億円)。土地登記によれば、この2フロアは許会長と娘の許薇薇氏が取締会に名を連ねる複数の企業が所有している。

  世茂はコメント要請に応じていない。

  ブルームバーグ・ビリオネア指数によれば、許会長の個人資産は約43億米ドル(約4900億円)に減少。2020年8月時点は130億米ドルだった。世茂の株価はここ1年で約79%下げている。

原題:Shimao’s Founder Hui Puts Hong Kong Office Floors Up for Sale (抜粋)

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