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マクロン仏大統領、オミクロン株感染拡大で支持率低下-Ifop調査

  • 「世論で何かが起きている」-Ifopのダビ氏
  • 再選目指すマクロン氏の出馬表明時期は感染状況次第か-JDD紙

4月に再選を目指す見通しのマクロン仏大統領は、新型コロナウイルス感染の最近の急拡大を受けて支持を失いつつある。仏紙ジュルナル・デュ・ディマンシュ(JDD)がIfopの調査を引用して伝えた

  16日に公表された同調査によれば、マクロン政権が新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)に効果的に対応できるとの回答は41%にとどまり、昨年8月の52%から低下した。

  フランスは欧州の多くの地域と同様、オミクロン変異株の急拡大の封じ込めに苦戦。同国の高いワクチン接種水準にもかかわらず、感染件数は記録的な水準に達し、政府によるパンデミック対応は再び政治問題と化している。

  マクロン大統領がワクチン接種を迫る手段として下品な言葉で未接種者を非難したことも助けにはならなかった。

マクロン大統領、ワクチン拒絶派は「xx食らえ」-下品な言葉で罵倒

  Ifopの世論調査責任者フレデリック・ダビ氏は、「世論に何かが起きている」と述べ、「ここ数カ月は健康危機が大統領を守っているように見えたが、ここにきて状況は悪化している」と指摘したとJDDは伝えた。

  マクロン大統領はまだ再選を目指す方針を公式には示していないものの、発表の適切なタイミングを見極めるため感染状況を注視しているとJDDは事情に詳しい複数の関係者を引用して報道。1月末もしくは2月半ばに出馬表明する可能性があるが、感染状況次第だと関係者は話したという。

原題:Omicron Is Denting French Support for Macron: Ifop Poll for JDD(抜粋)

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