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米政府が警鐘、ロシアは自作自演の被害理由にウクライナ攻撃正当化も

  • ロシア政府、工作員らを事前に配備-米当局者
  • 外交的取り組みが失敗した場合に、計画が実行に移される可能性
Vladimir Putin, Russia's President, delivers his annual news conference in Moscow, Russia, on Thursday, Dec. 23, 2021. 

Vladimir Putin, Russia's President, delivers his annual news conference in Moscow, Russia, on Thursday, Dec. 23, 2021. 

Photographer: Andrey Rudakov/Bloomberg

ロシアのプーチン政権はウクライナ侵攻を正当化するためにロシア人の役者を使って自国軍に対する妨害行為を仕立て上げ、挑発行為があったかのようにソーシャルメディアで見せかける計画を準備していると、バイデン米政権はみている。米当局者が明らかにした。

  この計画の一環として、ロシアは市街戦ならびに爆発物使用の訓練を受けた工作員らを事前に配備したと、同関係者は匿名を条件に話した。ウクライナ国内あるいは周辺の親ロシア派軍事勢力に対する妨害工作がその目的と考えられるという。

  米国や北大西洋条約機構(NATO)、欧州主要国との外交的取り組みが失敗した場合に、この計画は実行に移されるだろうと米国ではみている。ロシアはこれまで、ウクライナ侵攻の可能性を否定している。

  これに先立ち、ウクライナ政府は外務省や農業省を含む70もの政府機関でウェブサイトがサイバー攻撃を受けたことを明らかにしていた。

ウクライナ政府のウェブサイトにハッカー攻撃-ロシアとの緊張高まる

原題:

U.S. Warns of Russian False-Flag Campaign to Justify Ukraine War(抜粋)

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