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中国不動産の広州富力を「一部債務不履行」に格下げ-フィッチ

更新日時
  • 買い戻しと償還期限延長でドル建て債の価値が毀損と指摘
  • S&Pも香港部門を「選択的デフォルト」に格下げ

フィッチ・レーティングスは14日、中国の不動産開発会社、広州富力地産とその香港部門の長期発行体デフォルト格付けを「一部債務不履行(RD)」に引き下げたと発表した。同社の一部ドル建て債買い戻しと償還期限延長に伴い、これまでの「C」から引き下げた。

  広州富力の現在の限定的な流動性を踏まえ、買い戻しと期限延長はデフォルト回避のために必要だとの見解を示しつつ、この措置の条件により同社債の価値は大きく毀損(きそん)したと指摘した。

  同社は13日が償還期限だった7億2500万ドル(約830億円)の社債の16%を買い戻し、残りについては償還を6カ月先送りした。当初は買い戻しのために約3億ドルを準備したとしていたが、予定よりかなり少額になったと説明した。

中国の広州富力、ドル建て債デフォルト回避へ-買い戻しと期限延長で

Shimao dollar bonds have slumped this month on liquidity worries
 
 

  S&Pグローバル・レーティングも13日遅くに広州富力の香港部門を「選択的デフォルト(SD)」と判定した。償還のための十分な資金がなく、資金調達手段も限られていたことから、先送りはデフォルトに等しいとの判断を示した。

原題:Chinese Developer R&F Downgraded to Restricted Default by Fitch、Fitch Cuts Guangzhou R&F’s Ratings to Restricted Default(抜粋)

(3段落目以降を追加して更新します)

    これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。

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