コンテンツにスキップする

シティ、東南アジアの資産をシンガポールのUOBに売却へ-4100億円

  • シティはインドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムの事業を売却へ
  • リテールバンキングとクレジットカード事業が売却の対象

シティグループは、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムの4カ国の消費者向け銀行事業をシンガポールのユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)に約49億シンガポール・ドル(約4100億円)で売却することで合意した。シティのジェーン・フレーザー最高経営責任者(CEO)は引き続き事業の簡素化を推し進めている。

  シティの13日の発表資料によると、UOBは買収した事業について、純資産の現金対価に9億1500万シンガポール・ドルを上乗せした金額をシティに支払う。取引の対象には、4カ国全てのリテールバンキングおよびクレジットカード事業が含まれるが、機関投資家向け事業は含まれない。

  今回の買収で東南アジア3位の銀行であるUOBが域内でより大きな足場を築くことが見込まれる。発表資料によると、 シティは取引完了後に従業員約5000人がUOBに移ると予想している。

  シティはフレーザーCEOの下、アジアと欧州の13カ国でリテールバンキング事業を売却し、代わりに急成長するウェルスマネジメント部門の増強に注力することを目指している。今週に入りメキシコの消費者や中小企業、ミドルマーケット向け銀行業務から撤退する計画を進めていることを明らかにしている。

シティグループ、メキシコの消費者向け銀行業務から撤退へ

原題:

Citi to Sell Southeast Asian Assets in $3.6 Billion Deal (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE