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中国アリババが盒馬の資金調達を検討、評価額1兆円超-関係者

更新日時
  • アリババが盒馬のスピンオフを検討している可能性も
  • 盒馬は中国全土対象の配送センター網を構築する計画
The First Hema FreshIPPO OUTLES Store in Shanghai
Photographer: Future Publishing/Future Publishing

中国のアリババグループは傘下の食料品チェーン、盒馬の資金調達を検討している。盒馬の評価額を100億ドル(約1兆1400億円)とし、資金集めを実施したい考えだ。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  盒馬はアドバイザーと共に、資金調達ラウンドに招かれる戦略的投資家および金融投資家の候補リストについて作業を進めている。非公開情報だとして関係者は匿名を条件に語った。

 

The First Hema FreshIPPO OUTLES Store in Shanghai
盒馬の店舗(上海、2021年12月)
 

  盒馬向けの資金調達は、アリババが盒馬のスピンオフ(分離・独立)を検討している可能性を示している。アリババはまだ調達規模を決めていないが、実施後も盒馬の大株主であり続ける。

  協議は継続中で、実際の調達に至らない可能性もある。アリババが目指す100億ドルという評価額は暫定的で、協議が進むにつれ変更もあり得る。

  アリババ内の独立プロジェクトとして2019年にスタートした盒馬は、流通・決済迅速化のためロボットと顔認証を用いて食料品店・レストラン・配達のアプリを統合。当時は中国国内の人口100万人を超える全ての都市に支店を開設するとの目標を掲げていたと中国メディアの財新は伝えている。現在は300店近くを展開し、中国全土を対象とする配送センターのネットワークを構築する計画で、最初の拠点を中国中央部の武漢に置くとしている。  

原題:Alibaba’s Freshippo Said to Mull Funding at $10 Billion Value (抜粋)

(詳細を追加して更新します)
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