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米利上げは今年4回の可能性も、物価圧力改善なければ-エバンス総裁

  • 3月は利上げに動くことについて真剣に考える重要な会議になる
  • インフレ率は年内に2.5%弱に低下へ-シカゴ連銀総裁

米シカゴ連銀のエバンス総裁は13日、連邦公開市場委員会(FOMC)の予測中央値では今年は3回の利上げが見込まれていたが、インフレに関するデータが十分速やかに改善しない場合は4回利上げする可能性があると述べた。

  エバンス総裁は聴衆との質疑応答で、「12月のFOMCの予測中央値は3回」の利上げだったとし、「私はそれに同調していた」と説明。メディアとの質疑応答では3月の利上げに関し、「何が起こりそうかについて私は判断できるとは思わない」と述べ、「3月はその行動を取ることについて真剣に考える重要な会議になると予想する」と付け加えた。

  総裁はまた、「利上げ開始から、満期を迎える投資資産のロールオフ(償還金を再投資しないことで保有高を減らすこと)を決めるまでの時間は、今回は短くなるだろう。近いうちに当局はその選択をすると予想する」と述べた。

  FOMCが資産購入の停止を3月から早めて1月の会合で決める可能性について問われた総裁は、昨年12月以降の追加データが1月会合での変更を支持することになるかは分からないと答え、「会合に行き、それについて話し合う必要がある」と述べた。

  年末のインフレ率は低くなるとの見通しも示し、年内に2.5%弱になると予想した。さらに、金融政策は年末のインフレ率低下に「少しは貢献するだろうが、それほど多くはない」とし、改善の大部分はより健全なサプライチェーンによるものとなるだろうと語った。

原題:

Fed May Hike Rates 4 Times in 2022 on Price Pressure, Evans Says(抜粋)

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