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ホンダ、米顧客のEV需要見極めへ-米子会社幹部が慎重な見方示す

A worker walks through the lot of Paragon Honda and Acura car dealership in the Queens borough of New York, U.S., on Thursday, July 15, 2021.

A worker walks through the lot of Paragon Honda and Acura car dealership in the Queens borough of New York, U.S., on Thursday, July 15, 2021.

Photographer: Bess Adler/Bloomberg

ホンダは近く米市場向けの電気自動車(EV)をどこで生産するかについて発表する見込みだが、EV需要がどの程度かについてはまだ疑問があるとしている。

  同社は米ゼネラル・モーターズ(GM)との共同開発合意の一環として、2024年に米国に2つの新型EVを投入する。

  ホンダの米子会社幹部デーブ・ガードナー氏は記者会見で、EV販売について「ホンダディーラーには最初は非常に地域的なものになると伝えている」と述べた上で、EVを急ぎ市場に出そうとする自動車メーカー各社の取り組みと「顧客の期待は少しばかりずれていると思う」と慎重な見方を示した。

  ホンダは三部敏宏社長が表明しているように40年に「脱ガソリン車」を達成するという目標を掲げている。

  ガードナー氏はEVモデル増加は州・連邦政府の燃費基準厳格化が主導しており、米国でバッテリーEV需要が買い手の間に拡大しているわけではなく、主に恩恵を受けているのは米テスラだと指摘。「現時点で大半のバッテリーEV事業を1社が行っている。それも厳選された市場で売られている」と語った。

  ホンダはEV「プロローグ」と同社のプレミアムブランド「アキュラ」のスポーツタイプ多目的車(SUV)モデルがどこで製造されるかについて明言していない。ホンダ広報担当のジェシカ・フィニ氏はそうした決定について「近く」発表されると述べたが、詳細には触れなかった。

原題:Honda Tempers ‘Out of Whack’ Expectations for EV Demand in U.S.(抜粋)

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