コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(1月13日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株は反落、オミクロン株の感染拡大を懸念-小売りやサービス安い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

   東京株式相場は反落。新型コロナウイルスの感染が急拡大し、経済活動に与える悪影響への懸念が高まった。オミクロン変異株の猛威が強まる中、東京都はきょう感染状況などの警戒レベルを引き上げた。行動制限などの措置による影響が業績に出やすい小売りやサービス株などの下げが目立つ。外国為替市場でドル・円相場は114円台の円高に振れ、輸出関連の一角にも売りが出た。

  • TOPIXの終値は前日比13.78ポイント(0.7%)安の2005.58
  • 日経平均株価は276円53銭(1%)安の2万8489円13銭

証券ジャパンの大谷正之調査情報部部長

  • 日本株は前日大幅高の反動に加えて、外国為替の円高や新型コロナウイルスの影響を懸念した売りが出ている
  • 小売りやサービスなど感染拡大の影響を受けやすい業種の下げが目立つ
  • オミクロン変異株は「ゼロコロナ」政策を掲げる中国でも感染が広がっているため、同国経済の影響を受ける銘柄にも重しになる

東証33業種

上昇率上位鉄鋼、非鉄金属、パルプ・紙、保険、卸売
下落率上位精密機器、小売、サービス、陸運、その他製品

 

●債券先物は小幅高、米長期金利上昇に一服感-あすの20年入札は重し

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券相場は先物が小幅高。米国の長期金利が同国の消費者物価指数(CPI)の発表後も横ばい圏で推移し、金利上昇に一服感が出ていることが相場を支えた。一方、あすの20年国債入札に向けた水準調整の売りが上値を限定的にした。

  • 新発10年債利回りは前日比横ばいの0.125%、一時は0.135%まで上昇
  • 新発20年債利回りは横ばいの0.505%
  • 長期国債先物3月物の終値は1銭高の151円6銭。取引開始から売りが先行し、150円91銭まで下落。午後は安値圏で推移した後、取引終了にかけて買われ、一時151円9銭まで上昇した

岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

  • 米長期金利は一段の上昇が止まっている一方、米30年債入札を控えている上、利上げ観測もあり、下がりそうで下がらなかった
  • 日本の10年金利も0.10%-0.15%の新たなレンジで状況を見ていく感じに変わっているのではないか
  • 先物はきのうの買い戻しが強すぎた面もあり、きょうは20年入札を翌日に控えて予定通り重い展開で始まった
  • きのうは20年債の0.53%付近から押し目買いが入っていたとみられ、先物が思ったより上昇したが、0.50%の節目は買いづらかった

●ドル・円は114円台半ば、米CPI後のドル買い解消圧力で上値重い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=114円台半ば中心にやや上値の重い展開。前日発表された米消費者物価指数(CPI)が予想と一致し、材料出尽くしによるドル買いポジションの解消圧力がくすぶった。一方、米国の金融引き締め見通しを背景に下値も堅く、値動きは小幅だった。 

 
  • ドル・円は午後3時29分現在、前日比ほぼ変わらず114円62銭。朝方付けた114円71銭から一時114円50銭まで軟化
    • 前日の海外市場では114円38銭と昨年12月27日以来の水準まで下落
  • ブルームバーグ・ドルスポット指数は0.1%高の1166.14。前日は0.6%安と昨年5月以来の大幅低下

あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジスト

  • 米CPIは非常に高い伸びだったが、予想通りだったこともあり、年初からのドル買いが巻き戻されるような形になっている
  • 仲値まではドル買いもあったが、その後は続かず、新たな材料待ち
  • 年4回の利上げとバランスシート縮小はもう織り込んでしまった感じ。トレンドとしてのドル・円上昇は継続とみているが、とりあえずはいったんポジション調整が入って小康状態といったところ
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE