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中国・天津市が議会延期、感染急増で-五輪や全人代開催に懸念

  • 天津市は地方議会に相当する人民代表大会など2つの政治会議先送り
  • 新規感染100人超える、一部地区で住民の移動制限

中国の首都北京に隣接する天津市は市内の新型コロナウイルス感染急増を理由に地方議会に相当する人民代表大会を含む2つの政治会議を延期した。開幕まで3週間余りとなった北京冬季五輪に加え、全国人民代表大会(全人代)と人民政治協商会議(政協)の3月開催についても懸念が広がった。

  国営中央テレビ(CCTV)が12日に延期を伝えた。新たな日程はまだ決まっていない。

  天津市は北京市から電車で30分の距離にあり、冬季五輪の大半の種目が行われる河北省とも接する。このため北京市が感染力の強いオミクロン変異株の流入を阻止して五輪を正常に開催するのは難しいとの見方が出ている。

  現地時間12日午後2時の段階で天津市では137人の新規感染が報告され、同市は3地区の住民の移動を制限するなどの措置を講じた。

  人民日報系の環球時報は五輪組織委員会当局者を引用し、五輪期間中の北京市のロックダウン(都市封鎖)は現時点では検討されていないと報じた。

原題:

China’s Virus Flare-Up Delays Tianjin Meetings as Olympics Await(抜粋)

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