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FDA、J&Jコロナワクチンに希少出血性疾患リスク-概要書に追加

  • 有害事象リポートが免疫性血小板減少症の発症リスク増示唆とFDA
  • 米では約1700万人がJ&J製を接種-血栓症リスクも指摘されていた

米食品医薬品局(FDA)はジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンのファクトシート(概要書)を修正し、希少な出血性疾患の発症リスクに関する警告を追加した。

  FDAは11日付の同社宛て書簡で、有害事象リポートがワクチン接種後42日間における免疫性血小板減少症の発症リスク増加を示唆していると説明した。皮下出血のほか、過度ないし異常な出血などの症状が出る恐れがあるとした。

  ファクトシートには、血小板が少ない人などに対するJ&J製ワクチン接種に関するワクチンプロバイダーへの勧告も加えられた。

  J&Jの広報担当者にコメントを求めたがすぐには返答が得られなかった。

  同社のワクチンを巡っては、まれながら深刻な血栓症との関連性も指摘されていた

  米国ではこれまでに約1700万人が同社のワクチンを接種している。米疾病対策センター(CDC)は先月、新型コロナ感染予防で成人の接種に使うワクチンとして、J&Jの製品よりも、モデルナとファイザーのメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの方が望ましいと勧告した。

原題:J&J Vaccine Gets Additional Warning on Bleeding Side Effect(抜粋)

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