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ビットコイン、近くデッドクロス形成か-経験則は必ずしも弱気でなく

暗号資産(仮想通貨)ビットコインの強気派には厳しい年明けとなったが、一段安を示唆する不気味なテクニカル指標である「デッドクロス」が忍び寄っている。

  50日移動平均線が200日移動平均線を下回るデッドクロスは、モメンタムが下向きであることを示唆する。ビットコインはまだデッドクロスを形成していないが、今週中には形成しそうだと、クオンタム・エコノミクスの創業者マティ・グリーンスパン氏は話す。

  ビットコインは11日こそ上昇したが、年初から前日までに上昇したのはわずか3営業日だ。

Death-cross pattern is in sights for both Bitcoin and Ether
 
ブルームバーグ

  クラーケンの店頭オプション取引責任者、ジャシカ・チャウ氏はデッドクロスについて、「経験則はかなりまちまちだ。マクロ要因の一部が価格に影響していることを考えれば驚きはないが、過去24時間で健全な反発が見られる」と指摘。「ファンダメンタルズはなお非常に強いと考える」と述べた。

  デッドクロスは弱気な指標であるはずだが、ビットコインの過去の値動きが示唆するものは不明瞭だ。昨年6月と2020年3月に形成した際は上昇に転じ、2カ月後にはゴールデンクロス(デッドクロスの逆)を形成した。しかし、19年11月に形成した際は1カ月後に一段安となった。

  グリーンスパン氏は「弱気を示唆するとの声もあるが、ビットコインに限って言えば、ほぼ全てのデッドクロスやゴールデンクロスは買いの好機となってきた」と指摘した。

Bitcoin Death Cross Is Staring Down Bulls After Painful Retreat(抜粋)

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