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野村の元米国幹部、ヘッジファンドが採用-「アルケゴス」後に辞任

  • ジョナサン・レイフ氏がベリションで債券戦略の責任者に就く
  • 昨年4月まで野村のグローバルマーケッツ副責任者を務めていた
Signage for Nomura Holdings Inc. outside its headquarters in Tokyo, Japan, on Monday, March 29, 2021. Nomura's warning of a "significant" potential loss from an unnamed U.S. client is related to the unwinding of trades by Bill Hwangs Archegos Capital Management, according to people familiar with the matter.
Signage for Nomura Holdings Inc. outside its headquarters in Tokyo, Japan, on Monday, March 29, 2021. Nomura's warning of a "significant" potential loss from an unnamed U.S. client is related to the unwinding of trades by Bill Hwangs Archegos Capital Management, according to people familiar with the matter. Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

野村ホールディングスの米国部門トレーディング最高幹部だったジョナサン・レイフ氏が、ヘッジファンド運営のベリション・ファンド・マネジメントで上級ポジションに就く。野村HDが米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメントに関連した損失を計上した後、同氏は辞任していた。

野村、米国トレーディング責任者のレイフ氏が辞任-関係者

  レイフ氏は野村のグローバルマーケッツ副責任者を務め、昨年4月に辞任した。ベリション共同創業者のジョシュ・ゴールドスタイン氏が発表した資料によると、レイフ氏は債券戦略の責任者となる。ブルームバーグが確認した投資家向け書簡によれば、レラティブバリューや金利、通貨、仕組み商品などの戦略を監督する。

  野村HDは昨年、ビル・フアン氏のファミリーオフィスであるアルケゴスとみられる顧客との取引で約3077億円の損失を出した。その後、多数の上級職社員が辞任あるいは退社した。

野村HD、アルケゴス関連損失3000億円超ーリスク管理強化進める (4)

  レイフ氏はコメントを控えた。野村のロンドン在勤広報担当者サイモン・ダナハー氏もコメントしなかった。

  ベリションは2008年の創業。投資家向け書簡によれば、昨年のリターンはプラス9%ほどで、ブルームバーグが継続調査するヘッジファンドの平均(10%)に若干及ばなかった。20年のリターンはプラス30%と、業界全体の9.5%を大きく上回っていた。

原題:Verition Hires Nomura U.S. Trading Boss Who Left After Archegos(抜粋)

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