コンテンツにスキップする

ECB利上げの可能性、今年「極めて低い」-レーン理事が伊紙に語る

欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストを務めるレーン理事は、同中銀が今年利上げを実施する可能性は極めて低いと述べた。

  レーン理事はイタリア紙ソレ24オレとのインタビューで「手元にあるデータは、利上げの条件が今年満たされる可能性が極めて低いことを示している」と述べた。

  インフレ率は23、24年にECBが目標とする2%を下回ると予想した。

  家計と企業の支出行動や給与は「インフレ率が中期的に中銀目標を上回ると考え得る状況を示唆していない」とし、「賃金のデータは基調的インフレの強い加速を示していない」と指摘した。

  新型コロナウイルス禍の基調インフレへの影響が解消されるには時間がかかるが、インフレ率はパンデミック前の水準を上回る1.8%前後で安定するとレーン理事は予想。今年と23、24年の強い成長見通しも示した。

 

原題:

ECB’s Lane Says 2022 Rate Hikes Are ‘Highly Unlikely’: Sole(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE