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テスラ、ニッケル供給確保で合意-タロン・メタルズとバッテリー向け

  • タロンの「タマラック」プロジェクトで生産のニッケル精鉱購入へ
  • 自動車各社は需要急増が見込まれるEV部品へのアクセス確保急ぐ

電気自動車(EV)メーカー、米テスラは鉱山会社タロン・メタルズからニッケル供給を受けることで合意した。自動車メーカー各社は需要急増が見込まれるバッテリー用金属などEV部品へのアクセス確保を急いでいる。

  タロンの10日の発表文によると、テスラはタロンの「タマラック」プロジェクトで生産されたニッケル精鉱7万5000トンを購入する。価格はロンドン金属取引所(LME)のニッケル現金決済価格と連動した水準となる。ミネソタ州を所在地とするタマラックはタロンとリオ・ティント・グループのニッケル・銅・コバルト合弁事業だが、商業生産はまだ始まっていない。

  テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は持続的な調達の難しさを理由に将来的なニッケル供給確保への懸念に繰り返し言及してきた。同社は約半年前にも、ニッケル供給合意を英・オーストラリア系BHPグループと結んでいる。

  タロンによると、同社はタマラックで2026年1月1日までに商業生産を実現するため「商業面で合理的な取り組み」を実施する。

原題:

Tesla Strikes Battery-Metal Deal in Push to Ensure Supply (1)(抜粋)

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