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クラリダ米FRB副議長が14日で辞任、任期切れの2週間余り前に

更新日時
  • 早期辞任発表は過去の株式ファンド売却が明らかになったことに続く
  • 上院銀行委は13日に後任のブレイナード氏の指名承認公聴会を開く

米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長は10日、FRB理事を14日に辞任する意向を発表した。今月末の理事任期切れの2週間余り前に辞任することになる。 

  クラリダ氏は2020年2月に少なくとも100万ドル(現行レートで約1億1500万円)の米株式ファンドを売却していたことが財務開示の修正で先週に明らかになった。その数日後には同じファンドの同額相当を購入しており、購入の翌日には、パウエルFRB議長が新型コロナウイルス禍への対応策を講じる可能性を声明で表明していた。

Key Speakers At The NABE Annual Meeting
クラリダFRB副議長
Photographer: Sarah Silbiger/Bloomberg
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  パウエル議長は10日の声明でクラリダ氏について、「金融政策を巡る議論への貢献や、米金融当局にとって初となる金融政策枠組み見直しでのリーダーシップは中央銀行運営の分野に後々まで影響を及ぼすだろう」とコメントした。

  クラリダ氏は18年9月17日にFRB副議長に就任。バイデン大統領はクラリダ氏の後任にブレイナードFRB理事を指名しており、上院銀行委員会は13日に指名承認公聴会を開く。

原題:Fed Vice Chair Clarida to Leave Board Two Weeks Early (1)(抜粋)

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