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日本株は続落、リスク回避広がる-金利上昇し電機など成長銘柄売り

更新日時

東京株式相場は3日続落。米S&P500種株価指数が5営業日連続で下落し、リスクを回避する売りが広がった。米雇用統計は労働市場の急速な改善を示し、同国で金融引き締め観測が強まった。米長期金利が約2年ぶりに1.8%に一時上昇したため、割高感の出やすい電機や精密機器などの成長株に売りが出た。半面、銀行や保険といった金融株は商いを伴って上昇。午後に国内の長期金利も上昇したのが追い風になった。割安株で構成するTOPIXバリュー指数が上昇し、相場を支えた。

  • TOPIXの終値は前営業日比8.86ポイント(0.4%)安の1986.82
  • 日経平均株価は256円08銭(0.9%)安の2万8222円48銭
TOPIXの推移
 
 

市場関係者の見方

第一生命経済研究所の藤代宏一主任エコノミスト

  • 米金融引き締めの前倒し観測が強まっており、キーエンスや日本電産など株価収益率(PER)の高い銘柄に売りが出た
  • 米金融引き締めの警戒感が残る中で成長銘柄には買いを入れにくく、日本の株価指数は上値の重い展開が続くだろう
  • ただ米長期金利が1.8%まで上昇したのは正常な水準。米政策金利が2%近くまで利上げが続くと意識されているもので、年末の1.4%台は違和感があった

東証33業種

下落率上位電機、化学、金属製品、精密機器、海運
上昇率上位保険、銀行、証券・商品先物取引、空運

背景

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