コンテンツにスキップする

カザフ国家安全保障委員会の前議長拘束-ナザルバエフ前大統領の側近

カザフスタンで国家安全保障委員会のマシモフ前議長が国家反逆の容疑で拘束された。同氏は2度にわたり首相を務めた経歴を持つ。同国では1991年の独立以来、最大規模となる抗議デモが広がっており、ロシア軍部隊が派遣される事態となっている。 

  国家安全保障委員会の8日の発表によれば、マシモフ前議長のほか、複数の高官が6日に身柄を拘束された。詳細については明らかにされていない。

  これに先立ち、トカエフ大統領は反政府デモを巡り、ロシアの支援を得て勝利したと宣言していた。 

カザフ大統領、デモ参加者の「警告なし」射殺を命令-死者増加の恐れ

  マシモフ前議長はナザルバエフ前大統領の側近。ナザルバエフ前大統領は2019年にトカエフ大統領にバトンを引き継いだ後も政治・経済面で強い影響力を維持してきた。ナザルバエフ前大統領は抗議活動が先週暴徒化して以来、公の場に姿を見せていない。

  ナザルバエフ前大統領の広報担当者は8日のツイッターへの投稿で、前大統領は首都ヌルスルタンにとどまっており、トカエフ大統領と連絡を取っていると説明。また、ベラルーシの大統領広報担当部署は、ルカシェンコ大統領が7日夜にナザルバエフ前大統領と話をしたと発表している。 

原題:Kazakhstan Arrests Ex-Security Head as Putin’s Troops Bring Calm(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE