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ゴールドマン出資の英ユニコーン企業、メタに広告掲載のボイコット

  • 広告掲載の再開を望むのであれば詐欺師を排除せよ-ボーデンCEO
  • メタのプラットフォーム不正利用防止策は十分ではない

米ゴールドマン・サックス・グループを出資企業の1社に抱え、昨年ユニコーン企業入りした英デジタル銀行スターリング銀行のアン・ボーデン最高経営責任者(CEO)は、フェイスブックの親会社メタ・プラットフォームズに対し、広告掲載の再開を望むのであれば詐欺師を排除せよと、強烈なメッセージを送った。

  ボーデン氏の年次書簡によれば、スターリングはフェイスブックやインスタグラムへの広告掲載をすでに停止した。同氏は、メタのプラットフォーム不正利用防止策は十分ではないと批判した。

  同氏は「当行は顧客とブランドの品位を守りたい」と語り、「当行や他行の顧客が持つ貯蓄を狙う詐欺師の横でプラットフォームに広告を載せるため料金を支払うことはもはやあり得ない」と続けた。

 

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スターリングのボーデンCEO
Source: Getty Images Europe

  広報担当者によると、スターリングはソーシャルメディアのプラットフォームを使った広告戦略を展開し、2020年遅くまでメタの主要プラットフォームでの広告料として月数十万ポンドを費やしていた。その後の1年で広告料は減っていたが、12月半ばからメタに対する広告掲載ボイコットを開始した。

  同行は以前から大手テクノロジー企業に対して、詐欺師による悪用を取り締まるよう強く求めていたという。ボーデン氏は「こうしたプラットフォームが犯罪によって利益を得ながら、今なお法の手が届いていないことがまかり通ってはならない」と主張した。

  メタの広報担当者はコメントを避けた。

原題:Goldman Sachs-Backed Fintech Boycotts Meta Over Fraud Fears (1)(抜粋)

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