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中国でコロナ感染長期化、西安の新規感染減でも-北京五輪前に難題

  • 6日の本土新規感染は116件-西安市57件、河南省で56件
  • 深圳は市外に出るのを控えるよう要求-離れる必要あるなら陰性証明

中国で広がる新型コロナウイルスのデルタ株感染が和らぐ兆しが見られない。テクノロジーの中心地である深圳市でも新規感染者が見つかり、地元当局が警戒を強めている。

  国家衛生健康委員会は7日、中国本土での新規感染症例が6日に116件だったと発表した。そのうち57件が陝西省西安市となる一方、中部・河南省でも56件が確認された。上海では3件の無症状感染が見つかった。

西安市のコロナ感染拡大衰えず-ロックダウン効果まだ見られず

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西安市の居住区に開設された臨時の販売所で食料や日用品を購入する住民(1月6日)
Source: AFP

  深圳市当局は7日、市外に出るのを控えるよう求めた。同市を離れる必要がある場合は8日からコロナの陰性証明の提示を義務付ける。

  今回の感染拡大局面は長期化しており、来月に北京冬季五輪を控える中国当局にとって難題となっている。「ゼロコロナ」を掲げる中国は、感染を抑え込むため厳格な措置を講じており、人口約1300万人を抱える西安ではロックダウン(都市封鎖)に加え、同市発着の航空便も停止された。

  西安市での厳しい制限措置を巡っては一般市民の不満も募っている。妊娠中の女性が病院に入れず、院外で流産する事態も発生し、市民からは抗議の声が上がっている。

原題:China Sees Covid Cases Across Country, Even After Xi’an’s Drop(抜粋)

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