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高バリュエーションの米ハイテク株売りほぼ終了か-モルガンS

  • 利回りの圧力が高まり続ければ市場全般は下振れの可能性
  • S&P500種とナスダック100指数は向こう2週間に一段安か

バリュエーションが極めて高い米ハイテク株が金利上昇を受けて売り込まれる局面は、過去の事例を手掛かりにすれば、ほぼ終了したと言えそうだ。ただ、それ以外のセクターにとってはあまり安心材料ではない。

  こう考えるのはモルガン・スタンレーだ。同社は昨年12月に始まったハイテク株の急落と、米国債利回りの急上昇に誘発されて同様に売り込まれた過去5回の事例を比較。高バリュエーションのハイテク株のバスケットは高値から底打ちまでの下落率が過去5回の中央値で18%に対し、今の下げ局面では現時点で15%だと指摘した。

  同行はS&P500種株価指数の現在のパフォーマンスと過去の事例も対比。今の下げ相場は過去の半分未満にすぎないと分析した。

  モルガン・スタンレーのクリストファー・メトリ氏ら同行ストラテジストは顧客向けリポートで、利回りの圧力が高まり続ければ「指数は過去数カ月に低調だった銘柄よりもさらに下振れする可能性がある」と予想。利回りの動向に大きく左右されるものの、S&P500種とナスダック100指数は向こう2週間に小幅に一段と下落するとの見通しを示し、「反騰局面では売られるだろう」と付け加えた。

Expensive software stocks lead selloff, hurting hedge funds
 
 

原題:Rout in Expensive Tech Is Almost Done, One Bank’s Model Suggests(抜粋)

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