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中国テンセントのスーパーアプリ「微信」、規制強化でも21年に急成長

  • 日次アクティブユーザーは約12.5%増え4億5000万人
  • 検索機能の月間アクティブユーザーは40%増え7億人に

中国政府がインターネット業界に対する締め付けを強化した2021年もテンセント・ホールディングス(騰訊)のスーパーアプリ「微信(ウィーチャット)」は、電子商取引や決済、検索などのサービス分野で目覚ましい成長を遂げた。

  テンセントの幹部は6日に開かれた微信の年次イベントで、微信を通じて利用するミニプログラムの日次アクティブユーザー数が21年に約12.5%増え4億5000万人に達したことを明らかにした。微信が提供するミニアプリのサービス利用は日次ベースで約32%増えた。

  微信の検索機能「ウーチャットサーチ」は昨年1年間に月間アクティブユーザー数を7億人に増やした。1年前の5億人から40%増えたことになる。中国でのネット検索は以前、百度(バイドゥ)が圧倒的な強さを示していた。

  テンセントが築き上げたソーシャルメディアからゲーム、エンタープライズソフトウエアに広がるインターネット帝国にとって、中国を中心に10億人を超えるユーザーを抱える微信は支払い・スマートフォンの屋台骨。微信の進化は続いており、アリババグループや北京字節跳動科技(バイトダンス)の牙城を脅かすダウンロード無料のミニアプリや短編動画サービスといった新たな機能も提供するようになっている。

原題:Tencent’s WeChat App Keeps Growing Despite Beijing Crackdown (1) (抜粋)

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