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日本株は小幅安、感染拡大の悪影響懸念-米金融政策への警戒も根強い

更新日時

東京株式相場は小幅に続落。国内で新型コロナウイルス感染が広がる中で、まん延防止等重点措置などが経済に与えるダメージの懸念が出た。業績への悪影響が大きい陸運やサービス、小売株などが値を下げた。米金融引き締めへの不安も根強い。ただ長期金利が高止まりし、利ざやの拡大が期待できる銀行などの金融株は上昇。自動車や資源関連も高い。

  • TOPIXの終値は前日比1.33ポイント(0.1%)安の1995.68
  • 日経平均株価は9円31銭(0.03%)安の2万8478円56銭
TOPIXの推移
 
 

市場関係者の見方

アイザワ証券投資顧問部の三井郁男ファンドマネジャー

  • 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で「GoToトラベル」といった政府の景気回復策が先送りになれば株安につながると懸念された。陸運やサービスなどの消費関連企業の業績回復が遅れそうだ
  • 米金融政策は連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨をみても引き締めペースなどに不透明感があり、株式の持ち高を圧縮する動きが続いた
  • 今夜公表の米雇用統計の内容で、米金融引き締めはさらに早まるとの観測が強まれば、グロース株からバリュー株へ運用資金をシフトする動きが強まる可能性がある

東証33業種

上昇率上位鉱業、銀行、鉄鋼、石油・石炭製品、海運、保険
下落率上位陸運、電機、サービス、小売、ガラス・土石製品

背景

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