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サウジ、アジア向け原油値下げ-OPECプラス供給増で需給緩む兆し

サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは、2月積みのアジア向け原油販売価格を全てのグレードで値下げした。新型コロナウイルスの感染が再拡大する状況で、主要産油国が進める供給拡大により市場の需給が緩む可能性を示す兆候といえる。

OPECプラス、2月の日量40万バレル生産引き上げで合意 (1)

  主要市場であるアジア向け標準原油アラビアン・ライトの公式販売価格(OSP)を1月積みとの比較で1.10ドル引き下げ、中東産原油の指標価格を2.20ドル上回る水準に設定した。ただ、ブルームバーグが先週実施したトレーダー調査の予想(1.25ドル)より小幅な値下げにとどまった。

Price Cut

Aramco has lowered oil pricing for customers in Asia

Source: Saudi Aramco, Bloomberg

  欧州北西部向けの原油価格も引き下げ、地中海地域向けと米国向けの全ての価格は据え置いた。

原題:

Saudis Cut Oil Prices for Asia as Supply Rises and Virus Spreads(抜粋)

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