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米議会乱入はトランプ氏に特別な責任-事件から1年で大統領が演説へ

  • バイデン大統領、中間選挙控え過激なトランプ氏支持者をけん制へ
  • トランプ氏は6日の記者会見を中止-月内に集会で自らの主張示す

米連邦議会議事堂にトランプ前大統領の支持者らが乱入した事件から1年の節目を迎える6日、バイデン米大統領は演説で、投票制度見直し法案を支持するよう民主党議員らに呼び掛けるとともに、行動しなければ重要な中間選挙を前に過激なトランプ氏支持者らをつけ上がらせる恐れがあると警告する見通しだ。

  バイデン大統領と議会の盟友は6日の行事で、政治的に分断した米国の結束を訴えるほか、社会の安全に向けた新たなプログラムや気候問題のイニシアチブ、有権者保護などの議会の優先課題を巡り数カ月も意見が割れる与党民主党の議員にも団結を呼び掛ける方針。

  ホワイトハウスのサキ報道官は5日、「バイデン大統領は連邦議会で起きたことの重大さと、混乱と大惨事に対してトランプ前大統領が負う特別な責任を明確に示すだろう」と説明。「前大統領が広めたうそや、米国民と自身の支持者の判断を誤らせるとともに事件への自身の関与から注意をそらす試みに対しバイデン大統領は強力に反対する」と述べた。

  1年前の事件で包囲され、直後にトランプ氏を批判した議員も含め多くの共和党関係者はここ数カ月、2020年大統領選挙の完全性や、乱入事件を巡る同氏の責任に関する質問に沈黙しており、トランプ氏が引き続き保守層を支配していることを浮き彫りにしている。

  トランプ氏は4日遅く、フロリダ州パームビーチに有する邸宅で6日に予定していた記者会見を中止すると発表した。代わりに月内に開く集会で、選挙に不正があったとする自らの主張と抗議の意を表明する考えを示した。

Protests As Joint Session Of Congress Confirms Presidential Election Result
連邦議会議事堂に乱入したデモ隊(2021年1月6日)
 

 

 

原題:

Biden’s Jan. 6 Speech to Lay ‘Singular Responsibility’ on Trump(抜粋)

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