コンテンツにスキップする

ナスダック100が昨年3月以来の大幅安、FOMC議事要旨後下げ拡大

  • 金利上昇によるバリュエーションへの下押し圧力で成長株に売り
  • 米10年債利回りは一時1.7087%と、昨年4月以来の高水準

5日の米株式相場は直近の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表後に下げ幅を拡大した。議事要旨では、力強さを増す経済情勢やインフレ高進を受けて従来想定より早期かつ迅速な利上げに踏み切ることもあり得るとの見方が示された。

  金利上昇によるバリュエーション(株価評価)への下押し圧力が懸念された成長株が売り注文に押され、ハイテク株の比重が大きいナスダック100指数は3.1%下落。2021年3月18日以来最大の下げとなった。22年最初の取引を最高値で終了していたS&P500種株価指数は1.9%安と、昨年11月26日以来の大幅安。4日に終値で最高値を更新したダウ工業株30種平均は400ドル近く下げ、下落率は昨年12月20日以来最大の1.1%。

  S&P500種の業種別11指数が5日に軒並み下落。不動産やテクノロジー、通信サービスが下げの中心となった。

  米国債利回りの上昇を受けて投資家は金利動向に敏感な成長株から資金を引き揚げたことから、ソフトウエアや半導体などを含む米ハイテク株が同指数に最大の重しとなった。FOMC議事要旨の公表などを受け、米10年債利回りは一時1.7087%と、昨年4月以来の高水準に達した。

  投資顧問会社、ザ・ウェルス・アライアンスのエリック・ダイトン社長兼マネジングディレクターは「利上げが行われることは分かっていたが、FOMCがタカ派姿勢を強めるたびに成長株に打撃を与えることになろう」と語った。

原題:

Nasdaq 100 Posts Worst Day Since March, Sparked by Fed Minutes(抜粋)

    これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE