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大塚製薬系列の米企業、幻覚剤開発に投資へ-中枢神経障害で貢献も

大塚製薬系列の米企業が、カナダのマインドセット・ファーマが手掛ける幻覚剤の開発に500万ドル(約5億8000万円)を投資する。新たな開発分野で違法とされるケースも多い同薬に対し、大手製薬会社が支援するのは異例。

  5日の発表によれば、大塚製薬傘下のマッケード・センター・フォー・ストラテジック・リサーチ・アンド・デベロップメント(MSRD)は、マインドセットが開発する2種類の幻覚剤に資金を投じ、初期段階の臨床試験を後押しする。大塚製薬はこの幻覚剤について、ライセンシングや協力で独占的な機会を得るほか、いかなる資産の売却にも最初に拒否できる権利を取得する。

  MSRDは初期の研究開発段階にある医薬品を特定し、投資を行っている。

  大塚製薬は中枢神経障害の治療薬にも注力しており、幻覚剤が実際に商品化された場合、同社の製品とうまく整合する可能性がある。精神疾患に幻覚剤を使用することで効果が得られる可能性を指摘する研究もある。

原題:Japan’s Otsuka Invests in Canadian Psychedelic Drug Company(抜粋)

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