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BNP、ドイツ銀のプライム部門統合完了-株事業で欧州トップ目指す

  • クレディ・スイスの顧客も紹介を受けて引き受ける
  • グローバルマーケッツ責任者のオスティ氏がインタビューで語る
Pedestrians pass a BNP Paribas SA bank branch in Marseille, France, on Tuesday, July 27, 2021.

Pedestrians pass a BNP Paribas SA bank branch in Marseille, France, on Tuesday, July 27, 2021.

Photographer: Theo Giacometti/Bloomberg

フランスの銀行BNPパリバは、ドイツ銀行のプライムブローカレッジ部門の統合を完了し、株式トレーディングで欧州トップを目指している。

  5日の発表によると、BNPはドイツ銀からテクノロジーと資産、約900人の従業員の引き継ぎを昨年終盤に完了した。ジャンローラン・ボナフェ最高経営責任者(CEO)は株式事業を強化する狙いで、部門の引き取りについて2019年にドイツ銀と合意した。

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オリビエ・オスティ氏
 

  BNPのグローバルマーケッツ部門責任者、オリビエ・オスティ氏はインタビューで、「当行が欧州の株式事業でトッププレーヤーになれない理由がない。全てのカードがそろっている」と語った。

  リスクの高い株式トレーディング事業で米銀勢との対抗をあきらめる欧州銀が多いが、BNPは同事業を強化している。ドイツ銀との合意に加え、系列企業のエクサンの未保有株も取得した。

  プライムブローカレッジ事業では、撤退するクレディ・スイス・グループから紹介を受けてヘッジファンド顧客を引き受ける。

  「欧州トップであれば米国の顧客ももっと当社と取引をするだろう。米国で5位か6位の地位を狙える可能性もある。米国で欧州銀トップの座を獲得するのは困難ではあるが可能な目標だ」とオスティ氏は語った。

 

原題:BNP Eyes Top European Equity Spot After Deutsche Bank Deal (1)(抜粋)

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