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塩野義、コロナ飲み薬の承認申請に向けて規制当局と議論継続

塩野義製薬は5日、同社が最終段階の治験を進めている新型コロナの経口治療薬について、臨床試験と並行して治療薬として提供できるよう規制当局との議論を継続していくと発表した。

  同社の低分子経口抗ウイルス薬「S-217622」は、2021年9月27日に第2相、第3相の臨床試験を開始した。日本以外では、韓国やシンガポール、ベトナムで治験サイトの開設に関する手続きを終え、症例集積の加速を図っている。

  供給面では、すでに商用生産に着手しており、2021年度末までに100万人分の提供を目指す計画で進めているという。

  時事通信は、同社が開発中の新型コロナウイルスの経口治療薬について、21年中の実施を目指していた承認申請を見送ったと報じた。

  同社が午前11時半に、開発中の経口治療薬について「議論を継続中」と発表すると、軟調に推移していた塩野義株は午後から下げ幅を広げ、一時5.7%安の7760円と昨年11月8日以来、約2カ月ぶりの日中下落率を記録した。

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