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ソニー、EVの市場投入を本格検討-今春にソニーモビリティ設立

更新日時
  • SUVタイプの試作車も披露、欧州では公道テストも開始
  • 発表受け株価は上げ幅を拡大、一時約22年ぶりの高値に

ソニーグループの吉田憲一郎社長は米国時間4日(日本時間5日)、米国のラスベガスで行われているIT展示会「CES」で、今春に「ソニーモビリティ」を設立し、自社の電気自動車(EV)の市場投入を本格的に検討していく考えを明らかにした。

  吉田社長は会見で、新たに開発したSUVタイプのEV試作車を披露し、同社のイメージング・センシングやエンターテインメント技術などをコンテンツと組み合わせることで、モビリティーを再定義する「クリエイティブエンタテインメントカンパニー」になれると述べた。 

Sony Vision-S Electric Vehicle Media Event
ソニーGのVISION-S
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  ソニーGは2020年のCESで、初めて試作車「VISION-S(ビジョンエス)」を公開。オーストリアのマグナ・シュタイヤーが受託生産し、車載向けCMOS画像センサーを中心に40個のセンサーを搭載する。欧州では公道テストも始めている。

  発表を受けたソニーGの株価は、5日の取引で一時前日比4.7%高の1万5670円まで上げ幅を広げ、2000年3月6日以来、約22年ぶりの高値を付けた。

  EVの新規参入を巡っては、米アップルが開発を加速させるほか、台湾のフォックスコンも昨年10月に同社初のEVコンセプトカーを披露するなど異業種の参入が相次いでいる。

2000年以降のソニーG株の推移
 
 
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(発表内容を追加し、記事を更新します)
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