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Photographer: Stefan Wermuth/Bloomberg
Cojp

年収10万ドル以上のリモートワーク化、一段と加速へ-北米調査

  • パンデミック後、2000万人余りが出社せずに働くようになる
  • オフィス勤務復活見込む人々は自らをだましている-ラダーズCEO

北米で高所得者の間にリモートワークが今年さらに広がるとの見通しを年収10万ドル(約1160万円)以上の仕事を扱うキャリアサイト、ラダーズのリポートが示した。

  最新の四半期リポートによれば、米国を中心にした北米の専門職全てについて、4分の1余りが2022年末までに完全にリモートワーク化される。昨年末時点の割合は18%だった。これは新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)後、2000万人余りが出社せずに働くようになることを意味しているという。

  米首都ワシントンやニューヨーク市は地元経済活性化のため、働き手にオフィス復帰を促しているものの、企業側は従業員に在宅勤務を続けるよう指示している。

  ラダーズのマーク・セネデラ最高経営責任者(CEO)はリポートで、「リモートワークという生活様式の変化は想像以上に急速に進展している」と指摘。オフィス勤務復活を見込んでいる人々は「自らをだましている」とコメントした。

  同CEOによると、リモートワークはエンジニアや製品・プロジェクトマネージャーといったテクニカルおよび組織的なスキルを重視する分野で特に進んでいる。

  ラダーズはパンデミック以降、同社サイトに掲載されている雇用主のみならず、北米最大級の雇用主5万社のリモートワークデータを集計。パンデミック前は年収10万ドル以上のリモートワークはわずか4%程度だった。

原題:Over 20 Million U.S. Jobs Won’t Return to Office, Report Says (抜粋)

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